HAPPIER

大学生の頃、「幸せ」について卒論を書こうとしたら、先生に止められました。


そんな哲学的な、漠然とした問題を取り扱うのはやめなさい、というようなことを言われたように覚えています。


私、結構哲学とか、人生論とか、好きです。


「幸せになりたい」っていう気持ちも、人一倍強いような気がします。

楽しいことしたり、何かにワクワクしたり、美味しいものを食べたり、そういう「気持ち良いこと」についつい流されてしまうのは昔からなのだけど、それだけでは「幸せ」にはなれないんだな。


見つけること、手に入れることばかりに集中して、そこから「育む」ことに尽力しなければ、やがて手にしたものも色あせてしまうんです。


いろいろと痛い思いもして、そんなことにやっと気づき始めて。

そんな中、昨年「HAPPIER」という本の存在を知って。
まさに学生の頃私が漠然と知りたいと思っていたことに対してのすべての答えがここにあるのだ、と感じました。

ハーバード大学で人気NO.1の講義が「幸せについて」だなんて、やっぱり人は誰しも幸せになりたくて生きてるのだ、なんだ、そうか、とちょっと安心した気分になるとともに、本を開きました。



とても理論的で、そしてシンプル。


自分にとって大切な人、モノ、コトに気づくことさえできれば、人はどんどん幸せになっていけるんだ。


忙しさにかまけてそれを忘れないようにしたいと思ってブログをはじめたのに、ちょっと怠けてしまってた自分を反省。


自分を振り返ったり、本当の気持ちに正直になったり、素敵な「孤独」な時間を、ちょっとでも確保しよう。

自分自身のシアワセを、周りの人にも投げ飛ばせるような、そんな人になれますように。



まずは、きちんと自分自身を内観しなくては。


ブログで背伸びをするのはやめました。


よって、本日タイトル変更。

目標に向かいながらも日々ハッピーに生きていきたい、そんな願いを込めて。


毎日この世界を、バラ色のメガネをかけて見渡せますように。